アブラハムの従順(創世記22:3~8)
神の御声を聞いたアブラハムは翌日朝早く起きて、二人の若い者と息子のイサクを連れて神が示した場所へ出かけました。ここにアブラハムの信仰と従順の姿を見る事が出来ます。信仰は従う事を決断する事です。心を決めずに出て行くなら彷徨います。決断した人は危機に出会っても揺るぎません。揺るがない従順と献身 があります。 信仰は精神力ではなく御言葉を最後まで信じることです。アブラハムに父としての苦痛、悲しみ、悩みが無かったわけではありません。しかし、彼が御言葉に従うと決意した瞬間、現実の問題が聖化されました。不可能が可能になりました。5節「私と子どもとはあそこに行き、礼拝をしてあなた方の所に戻ってくる」の言 葉からアブラハムの信仰の世界を見る事が出来ます。神の言葉に従順し、なおかつ再び戻ってくるという信仰があります。信仰の奇跡です。信仰は自分の考え、状況、理性を信じるのでなく、神の約束を信じる事です。復活の信仰です。ヨハネ11:25,26「イエスは言われた。『わたしはよみがえりです、命です。わたしを信 じる者は死んでも生きるのです。また、生きていてわたしを信じる者は決して死ぬ事がありません。この事を信じますか』」と語りました。真の信仰はイエス・キリストを仰ぎ見る時、復活の信仰が与えられます。この信仰を持つ人は絶望しません。キリストを通して約束の御言葉と復活信仰があるので勝利に導かれます。 信仰は決断と従順です。手本を見せて下さったお方はイエス・キリストです。
平和の福音の備えを足にはき、
エペソ人への手紙 / 6章 15節
何よりもまず、互の愛を熱く保ちなさい。愛は多くの罪をおおうものである。
ペテロの第一の手紙 / 4章 8節
するとイエスは幼な子らを呼び寄せて言われた、「幼な子らをわたしのところに来るままにしておきなさい、止めてはならない。神の国はこのような者の国である。
ルカによる福音書 / 18章 16節