教会の名刺
十字架を通して、両者を一つの体として神と和解させ、十字架によって敵意を滅ぼされました。
エフェソの信徒への手紙 / 2章 16節
また、第二の垂れ幕の後ろには、至聖所と呼ばれる幕屋がありました。
ヘブライ人への手紙 / 9章 3節
アドナイ・ニシ(出エジプト17:8-16)
本文の中でイスラエルはアマレクと戦いましたが、このアマレクはエサウの子孫で兄弟間の戦争でした。勝ち目がなかったイスラエルは神様の恵みによって勝利することが出来ました。モーセは祭壇を築き、それをアドナイ・ニシと呼びました。
イスラエルの民がレフィディムで神様とモーセに不平不満を言いながら神様を試みた時アマレクが攻めてきました。恨みと不平の原因は過去志向的な心得にあります。過去志向的な心得を持ち、恨みと不平で満ちた人生を送るのではなく、未来志向的な心得をもって、感謝と賛美が溢れる勝利する人生を送る皆さんになることを願います。イスラエルの勝利の秘訣は祈りにあります。
本文の中には2種類の祈りが書いてあります。第一の祈りは、心を合わせて助け合いながらする祈りです。アロンとフルはモーセの手をそれぞれ支え、モーセは手を降ろすことなく祈ることができました。第二の祈りは、行動しながら祈る並行の祈りです。モーセとアロン、フルは一緒に一生懸命祈り、ヨシュアは一生懸命戦ったので勝つことが出来ました。サタンは私達が祈るのをいつも妨げようとします。それは祈りが勝利の秘訣で神様と私達の間の霊的な綱であることを知っているからです。心を合わせ祈り、行動と祈りを並行しながらいつも勝利する皆さんになりましょう。
アマレクは昔話の話ではありません。今日でも恨みと不平があるところにはアマレクが攻めて来ることを忘れないで下さい。私達の弱さの故に恨みと不平不満の中にいたとしても、祈ることによってアドナイ・ニシ(主はわが旗)の神様を体験する皆さんになりましょう。そして勝利の凱旋の歌を歌う皆さんになることを願います。
※ 信徒の便り: 金美英師(出産)